新型なら、旧型よりクセを伸ばしやすくなっていると思っていました。
ところが使い比べて最も違いを感じたのは、仕上がりではなく、バッグから取り出して使えるまでの短さです。
今回は、100℃・120℃までの温度上昇やクセを伸ばす往復回数、前髪での操作性まで比較しました。
実際に変わった部分と大きく変わらなかった部分から、新型へ買い替える価値がある人、旧型を使い続けてもよい人をまとめました。
サロニアコードレスストレートヘアアイロンについては、ピチエコチャンネルでも紹介しています。
新型と旧型の主な違い|最も変わったのは待ち時間


新型では価格は変わらず、立ち上がり時間や温度設定、充電残量の表示方法などが変更されました。
その中で実際に最も違いを感じたのは、クセを伸ばす力ではなく、使い始めるまでの待ち時間です。
| 項目 | 旧型 | 新型 |
|---|---|---|
| 100°の通過時間(実測値) | 約1分7秒 | 約28秒 |
| 140℃までの立ち上がり | 約130秒 | 約60秒 |
| 温度設定 | 140℃・180℃ | 140℃・160℃・180℃ |
| 充電残量表示 | LED表示なし | LEDで確認可能 |
| 公式価格 | 6,578円 | 6,578円 |
| カラー | 4色 | 限定2色を加えた6色 |
| プレート幅 | 12mm | 12mm |
立ち上がりが速くなったうえ、使用中に熱不足を感じる場面も減っています。
外出先で前髪や顔周りを短時間で直したい人ほど、変化を実感しやすいです。
約30秒で100℃に達し、旧型より早く使い始められた

新型は、実測で約30秒で100℃まで上がりました。
120℃の通過時間やランプ点灯までの時間も、それぞれ従来品の約半分です。
外出先で前髪を直したときも、従来品ほど温度待ちを意識せずに使い始められました。
短時間だけ使いたいコードレスヘアアイロンでは、この待ち時間の短縮が大きな魅力です。
クセの伸び方は大差ないが、加熱の安定感は上がった
クセの伸び方や、整えるまでに必要な往復回数は、旧型から大きく変わりませんでした。
一方で、使用中に「思ったほど熱がかかっていない」と感じる場面は減っています。
ストレート力が大幅に上がったというより、加熱が安定した印象です。
旧型の仕上がりには満足しているものの、使用中の熱の弱さが気になっていた人には、新型を選ぶ理由になります。
強いクセを少ない往復で伸ばせるような変化を期待する人には、買い替えの決め手になりにくいでしょう。
温度設定は3段階になり、充電残量も確認しやすくなった

新型は、旧型の140℃・180℃に160℃が加わり、3段階で温度を設定できます。
設定できる温度の選択肢が広がり、使い方に合わせて温度を選びやすくなりました。
充電残量もLEDで表示されるため、電池切れで使えなかったという機会が減りました。
前髪は動かしやすくなったが、側面の熱さには注意


新型はプレート周辺がすっきりしたことで、前髪や顔周りへ細かな角度を付けやすくなりました。
ただし、動かしやすさだけでなく、側面付近まで熱くなる点も確認しておきたいところです。
プレート周囲が細くなり、前髪へ角度を付けやすい


新型は、旧型よりプレート周囲の余白が減っています。
実際に前髪へ使うと、本体の向きを変えやすく、前髪へ細かな角度を付けやすくなりました。
前髪や顔周りを整えることが多い人にとって、立ち上がり時間とは別に実感しやすい変化です。
外出先で髪全体をしっかり伸ばすより、前髪などを部分的に整えたい人に合っています。
側面付近は実測80℃前後まで熱くなった

プレート周囲が細くなった反面、使用中は側面付近まで熱くなります。
実測したところ、プレート側面付近は80℃前後まで上がりました。
顔周りで細かな角度を付けるときは、熱くなる部分を肌へ近づけすぎないよう注意が必要です。
前髪を動かしやすくなったことと、側面への接触リスクは表裏一体です。
顔の近くで熱い部分を扱うことに不安がある場合は、操作性だけで選ばない方がよいでしょう。
操作と持ち運びには便利になった部分と確認点がある

新型はボタンの役割が分かりやすくなり、保護キャップやモバイルバッテリー機能も外出時に活用できました。
一方、起動方法は旧型から変わっています。
プレートロックや収納ケースの条件も含め、自分の使い方に合うか確認しておきたい部分です。
ボタンの役割は分かりやすいが、起動方法には慣れが必要

新型は電源と操作ボタンが分かれ、旧型よりボタンの役割を理解しやすくなりました。
旧型のボタンを押しながら切り替える操作から、2段階で起動する仕組みへ変更されています。
実際に使い始めたときは、操作方法の違いに若干手間取りました。

旧型でも誤操作はなかったため、誤操作防止が大きく向上したというより、ボタンの役割が分かりやすく整理された印象です。
旧型と同じ操作感を求める人は、変更点として押さえておきましょう。
ロック機能がない点を保護キャップでカバー

新型も旧型もプレートを閉じたまま固定するロック機能がありません。
ただ、保護キャップをつければ、プレートを閉じた状態にできます。
本体が十分に冷めてから付けるする必要はありますが、先端を保護しつつ、コンパクトに収納できました。
なお、専用収納ケースが付属されているのは、店頭販売モデルのみです。
ケースを重視する場合は、購入するモデルを事前に確認する必要があります。
また、新型・旧型ともに海外で使用できます。


飛行機を利用する場合はバッテリーを本体から外し、取り外したバッテリーは機内へ持ち込みます。
持ち込み条件の詳細は、利用する航空会社へ確認してください。
モバイルバッテリー機能は外出時の予備電源に使える

新型も旧型も、ヘアアイロンとして使わないときにはモバイルバッテリーとしても活用できます。
実際に予備電源として使えたため、外出時には付加価値を感じました。
また、使用頻度が減る夏場などでも無駄なく使えます。


新型と旧型でバッテリー容量などに違いはありませんが、接続端子が変わっている点は注意です。
まとめ:新型は外出先で待たずに使いたい人に合う

サロニア コードレスストレートヘアアイロンの新型を選ぶ基準は、仕上がりの差より、バッグから取り出して使い始めるまでの速さや加熱の安定感を重視するかどうかです。
| 判断 | 該当する人 | 選び方 |
|---|---|---|
| 初めて購入する | 新旧のどちらも持っていない人 | 公式価格が同じなら、立ち上がりや加熱の安定感が改善された新型を選びやすい |
| 新型へ買い替える | 旧型の待ち時間や使用中の加熱に不満がある人 | 使い始めるまでの速さを重視するなら新型 |
| 旧型を使い続ける | 旧型の仕上がりや待ち時間に不満がない人 | 仕上がりの差は小さいため、急いで買い替える必要性は低い |
クセを伸ばす力や往復回数の大幅な改善を求める人には、期待するほどの違いではない可能性があります
側面の熱さが不安な人も慎重に確認しましょう。
サロニア コードレスストレートヘアアイロンの新旧の違いや購入前に気になる点がありましたら、ピチエコチャンネルやインスタグラムに気軽にコメントしてください。
実際に使った経験をもとに、お答えします。